昔ながらの、熟練の職人が作る匠の技・・・。

それが スポーツマーク加工 です。

スポーツマーク加工とは
マーク生地ラバーシートを使用し、高圧・高温のプレス機などで直接衣類にマークを取り付けたり、
刺繍などと複合させて、マーク生地を縫い付けたりします。
すでに出来上がっている製品に対して後付けでする加工です。

近年、野球・サッカー・バレーボール等のユニホームで印刷タイプの昇華プリントユニホームが多くなりました。

スポーツマーク加工は目にする機会が減って来ていると思いますが、
あえて当店ではマーク生地を使用したマーク加工をお勧めしております。
私の経験上の見解ですが、参考にして下さい。

マーク加工

1.質感・厚み・豪華さ
印刷では表現出来ないマーク生地特有の質感、厚み等の豪華さがあります。
若干の生地重量もありますので高級感は抜群です。
また、ラバーシートの金・銀など昇華プリントでは表現できないカラーも
使うことが可能です。(サテン・フェルト・クロス・ニット・ラバーシート)

2.付加価値が高い(以外と手間がかかっています)
マーク加工は手作業で文字やロゴを並べたり、取り付け作業をします。
熟練したプロが1つ1つ丁寧に取り付け致します。
加工作業の割にリーズナブルな加工だと思っております。

3.色落ちしにくい
マーク加工も使用状況、使用期間により劣化が進みますが、
特に屋外で使用される場合は、昇華プリント(印刷)のユニホームに比べて
色落ちが遅いです。

デメリット
マーク生地を使用した加工で刺繍など複合する場合は問題ありませんが、
圧着加工のみの場合ですと、長期ご使用や使用頻度が高い場合、
劣化が進んだ時に角から剥がれなどが出てきます。
ですが・・・出来るだけ長持ちさせる為に出来る事はございます。
はがれが心配などお聞きする事がございますが、
以下の内容を最低限守って頂きますと、長持ちが格段に変わってきます。

markkakoutoha1

どちらもメリット・デメリットはございます。
私の見解が皆様のユニホームを検討される際の参考となれば幸いです。